Kis-My-Ft2 ニュース情報

Kis-My-Ft2 の最新のニュースなどお伝えしています



    2016年01月



     年末年始の特別番組も終わり、そろそろ冬の新ドラマがスタートする時期です。さて、今クールは、どのドラマを観ましょうか? ということで、昨秋に引き続き、今回もまた、これから続々と始まる新ドラマをピックアップして、ご紹介したいと思います。

     まずは、テレビドラマの王道とも言える「オリジナル作品」から。やはりこの冬、いちばんの注目作は、何と言っても、フジテレビの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(1月18日(月)21時~)でしょう。今からちょうど25年前、『東京ラブストーリー』でブレイクした脚本家・坂元裕二が、再び「東京」を舞台とした「ラブストーリー」を書きおろすということで話題の本作。民放の連続ドラマの主演は今回が初となる有村架純と高良健吾に加え、高畑充希、西島隆弘(AAA)、森川葵、坂口健太郎など、まさしく“今が旬”の若手俳優たちが大集合するなど、出演者もフレッシュに豪華です。そんな6人の若者たちの人間模様を、実に5年という歳月にわたって描き出してゆくというこのドラマ。しかし、設定や予告編などを見る限り、そのトーンは思いのほかシリアスです。これ、ホントに月9なの? っていうぐらいシリアス。そして、切実。個人的には、『東京ラブストーリー』云々よりも、『最高の離婚』で大人の男女の揺れ動く心理を繊細に描き、『問題のあるレストラン』で性差をめぐる社会の歪みを大胆に描いて見せた坂元裕二が、2016年という時代の中で、どんなラブストーリーを描き出してゆくのか、非常に気になります。ところで、本作の略称は「いつ恋」で良いのでしょうか?

     続いては、前クールの民放連続ドラマの視聴率トップとなった『下町ロケット』のあとを受けて、TBS「日曜劇場」枠で放送される、『家族ノカタチ』(1月17日(日)21時~)をご紹介。こちらは、「チーム・バチスタ」シリーズなどで知られる脚本家・後藤法子のオリジナル作品です。“結婚しない”39歳の男を等身大で演じる香取慎吾と、32歳でバツイチの“結婚しない女”を演じる上野樹里。番組HPには、「結婚することが難しくなった時代に、さまざまな形の“家族のカタチ”を応援する珠玉のドラマ」とありますが、意外にも初共演となる2人は、本作の中で、果たしてどんな関係性を取り結んで行くのでしょうか。香取の父を演じる西田敏行、上野の母を演じる風吹ジュンといったベテランはもちろん、水原希子、荒川良々、千葉雄大など、脇を固める共演者たちにも注目の一本です。ちなみに、“家族”というテーマで言うならば、『医龍』や『アイムホーム』などの脚本家・林宏司が手掛けるオリジナル作、『お義父さんと呼ばせて』(1月19日(火)22時~/フジテレビ)も気になります。遠藤憲一と渡部篤郎という演技派俳優のダブル主演はともかく、そのふたりが親子を演じるとは! しかも、1961年生まれの遠藤が、1968年生まれの渡部の義理の息子という意表をついた設定。そんな2人のあいだに立つヒロインを演じる蓮佛美沙子ともども、意外な取り合わせによる軽妙なアンサンブルが期待されます。

     その他のオリジナル作としては、堀北真希が主演する『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(1月13日(水)22時~/日本テレビ)、草なぎ剛が主演する『スペシャリスト』(1月14日(木)21時~/テレビ朝日)などがありますが、いずれも過去に放送された単発ドラマの世界観をベースに、それを連続ドラマ化したものとなっています。特に、『スペシャリスト』は、これまで4本も単発ドラマが作られているだけに、まさしく「待望」あるいは「満を持して」といった感じの作品になる模様。というか、草なぎ剛にとって新たな「当たり役」となる可能性を秘めた作品です。ちなみに、女性だけの捜査チーム、通称「ヒガンバナ」の活躍を描く前者と、服役経験によって犯罪心理のスペシャリストとなった刑事(草なぎ)を主人公とした後者。両者とも、かなりクセのある刑事が活躍するなど、何かと共通点が多そうな作品だけに、これら2本を見比べてみるのもいいかもしれません。さらにオリジナル物としては、松尾スズキが初めて時代劇に挑む『ちかえもん』(1月14日(木)20時~/NHK総合)も要チェック。連続テレビ小説『ちりとてちん』や大河ドラマ『平清盛』など、NHKからの信頼も厚い脚本家・藤本有紀が、独自の解釈をもとに描き出す“ちかえもん”こと、江戸時代の人形浄瑠璃・歌舞伎作者「近松門左衛門」。松尾演じる近松と、物語の鍵を握る謎の渡世人・万吉を演じる青木崇高のコミカルなバディっぷりが見どころとなっているようです。

     さて、今クールのラインナップを眺めてみて、ひとつ大きな傾向として言えるのは、人気小説のドラマ化が、いつにも増して多いということです。とりわけ、その一報が入ったとき、個人的に何よりも驚いたのが、綾瀬はるか主演の『わたしを離さないで』(1月15日(金)22時~/TBS)でした。日系イギリス人作家カズオ・イシグロによるベストセラー小説の連続ドラマ化である本作。マーク・ロマネク監督、キャリー・マリガン主演で2011年に日本公開された映画版の記憶も新しい(しかも、なかなかの秀作だった)だけに、今回の連続ドラマ化は、かなり冒険的な試みと言って良いでしょう。実は大きな「ネタバレ」を含む作品だけに、あまり多くのことは語りませんが、近未来のイギリスを舞台とした小説を、果たしてどのように翻案するのか、大いに気になるところです。そんな本作の脚本を担当するのは、『仁 -JIN-』や連続テレビ小説『ごちそうさん』などで知られる脚本家・森下佳子。来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の脚本を書くことが決定している実力派だけに、その手腕に注目が集まります。ちなみに、映画版のキャストになぞらえて言うならば、キャリー・マリガンの役を綾瀬はるかが、アンドリュー・ガーフィールドの役を三浦春馬が、そしてキーラ・ナイトレイの役を水川あさみが演じることになる模様。個人的には今クール、かなり注目している一本です。

     次に紹介するのは、広末涼子と内田有紀……アラフォーの人々にとっては、何かと思い入れのあるこの2人が、互いのデビューから20年余を経た今、ついに初共演を果たすことが大きな話題となっているドラマ『ナオミとカナコ』(1月14日(木)22時~/フジテレビ)。こちらもまた、同タイトルの小説を原作としたドラマです。『空中ブランコ』で直木賞を受賞した奥田英朗が、圧倒的なスピード感とスケール感で描き出した傑作犯罪サスペンス。バリバリのキャリア・ウーマンであるナオミ(広末)と、現在は専業主婦をしているカナコ(内田)。昔からの親友同士である2人は、ある切実な決心のもと、「親友」であると同時に「共犯者」となる……といった物語です。恐らく、相当ハードボイルドな作品になると思われますが、前クールの『偽装の夫婦』に続き、今回もまた夫からの暴力を受けている主婦役とは、何やら胸のざわめきが止まりません。願わくば、ハッピーエンドを希望します。

     そして、前クール、西尾維新の「忘却探偵シリーズ」を原作とした新垣結衣主演のドラマ『掟上今日子の備忘録』が好評だった日本テレビの「土曜ドラマ」枠。こちらで今回放送される亀梨和也主演のドラマ『怪盗 山猫』(1月16日(土)21時~)も、人気小説の実写ドラマ化作品となっています。累計50万部の売り上げを誇る、神永学の「怪盗探偵 山猫」シリーズ。「忘却探偵」から「怪盗探偵」へ。昨今の探偵稼業は、実にいろいろですが、久しぶりの主演ドラマとなる亀梨和也をはじめ、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒など、彼を取り巻く共演者たちも、なかなか豪華です。ちなみに同局では、翌日の「日曜ドラマ」枠でも、人気小説を原作としたドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(1月17日(日)22時30分~/日本テレビ)を放送します。人気ミステリ作家・有栖川有栖の代表作を原作とするこちらの主演を務めるのは、女性たちから熱視線を浴び続けている斎藤工。さらには、彼とコンビを組む「アリス」役を、窪田正孝が演じることも注目です。その他にも、映画『ピンクとグレー』の原作者でもあるNEWSの加藤シゲアキの短編集を桐山漣主演でドラマ化した『傘をもたない蟻たちは』(1月9日(土)23時40分~/フジテレビ)、富樫倫太郎の人気小説を原作とした小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(1月15日(金)20時~/テレビ東京)、個人的には黒川芽以の久々の連ドラ出演が嬉しいムロツヨシ主演の『悪党たちは千里を走る』(1月20日(水)23時53分~/TBS)も、貫井徳郎の同名小説をドラマ化したものとなっています。

     といった感じで、小説のドラマ化が多い今クールですが、もはや新たな定番となった「漫画原作」のドラマも、依然として多いです。例えば、TOKIOの長瀬智也が『クロコーチ』(これも漫画原作でした)以来、久々に主演を務める『フラジャイル』(1月13日(水)22時~/フジテレビ)。こちらは現在、月刊「アフタヌーン」で連載中の人気漫画が原作。患者を診ない医者……「病理医」を主人公とした異色の医療ドラマです。そして、深田恭子が主演する『ダメな私に恋してください』(1月12日(火)21時~/TBS)も、中原アヤによる同名タイトルの人気漫画が原作となっています。「アラサーのダメ女の不器用な恋物語」と言うと、なんだか既視感を覚えてしまいますが、今回注目すべきなのは、深キョンの相手役となる「ドSの元上司」を演じるのが、朝ドラ『あさが来た』の出演によって、現在人気急上昇中の俳優、ディーン・フジオカであることでしょう。「五代さん」は、現代劇の中で、どんな魅力を振りまいてくれるのでしょう? さらに、今クールは主役級のドラマが重なった、窪田正孝のもう一本の作品、『MARS~ただ、君を愛してる~』(1月23日(土)深夜0時55分~/日本テレビ)も、人気コミックを原作としたドラマです。90年代を席巻した少女漫画の金字塔である、惣領冬実の『MARS』。2004年には、台湾でもドラマ化されている人気漫画を原作とする本作で、窪田正孝とダブル主演を果たすのは、近頃ドラマや映画への出演が相次いでいるKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。天才バイクレーサーという、これまでとは異なるクールな役どころを演じます。88年生まれの窪田と87年生まれの藤ヶ谷。実は、ほぼ同年代と言ってよい2人が、本作でどんな化学反応を示すのか、大いに気になるところです。

     とまあ、いろいろ書き連ねてきましたが、実際問題フタを開けてみるまで分からないのが、例によって連続ドラマの醍醐味だったりもするわけです。今クール「観て良かった!」と思えるのは、果たしてどのドラマなのでしょう? 気になるものは、リアルサウンド映画部で随時フォローしていくつもりなので、そちらもご期待ください。
    (この記事はエンタメ総合(リアルサウンド)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみに!





     仕事や学校が始まり、お休みモードから気持ちを切り替えるのがむずかしい“正月病”という言葉があるようだ。そんな憂鬱な時には、キラキラでパワフルなジャニーズを思い出し、気分を上げていきたいところ。やはり、年末年始で一番ホットだったのは『史上最多の大集合!!ジャニーズ年越し生放送~ジャニーズカウントダウン2015-2016』(フジテレビ系)ではないだろうか。前回は編成の関係で、生中継がされなかったため、今回は特に大きな期待が寄せられていた。視聴率も2013年の大晦日放送では9.4%だったのに対して、今回は12.5%を記録。多くの人が注目したことがわかった。

     なかでも、通常よりも企画が盛りだくさんだったことが印象的だ。今回は各コーナーをおさらいしつつ、ジャニーズが見せた底力を振り返りたい。特別企画として行われた史上初の楽曲リクエスト募集など、視聴者の意見が取り入れられるという異例の取り組みも行われ、グループの垣根を越えたコラボレーションが胸アツなシーンを多く生み出した。

    ■今聴きたい!ジャニーズリクエストメドレー

     まずは、今回の司会を務めた嵐による「truth」からのスタート。タッキー&翼「Venus」、ジャニーズWEST「ええじゃないか」と続き、勢いが増していく。そして、何かと人数編成で話題の絶えないSexy Zoneは、5人の格差が全くなかったデビュー曲「Sexy Zone」が選ばれた。まさにファンの気持ちが投影された選曲だったのではないだろうか。最年少のマリウス葉が15歳で放送時間的に共演できないことから、会場では4人でパフォーマンスを繰り広げ、5人で歌う姿はVTRで披露された。だが、そこで終わらず観覧席にいたマリウスのもとに4人が一斉に駆け寄り、頭をなでたり、もみくちゃ状態に。メンバー愛溢れる展開に大きな歓声が沸いた。

     また、Kis-My-Ft2は「Thank youじゃん!」、KAT-TUNは「Real Face」とそれぞれトロッコで登場して熱唱。そして、久しぶりの登場となったTOKIOは「リリック」をバンドで生演奏。また、京セラドームで単独コンサートをしていたHey!Say!JUMPとも中継を繋ぎ、「ウィークエンダー」を披露。ワチャワチャ感はありつつも、素晴らしいフォーメーションで9人ならではのステージを展開した。また、ジャニーズ随一の身体能力を誇るA.B.C-Z「Moonlight walker」は、安定の全員バク転を見せ、NEWSは「チャンカパーナ」で手越の伸びのある歌声と圧倒的な歌唱力で魅了した。

     一方で、いつも元気いっぱいなイメージの関ジャニ∞が「大阪ロマネスク」でしっとり聴かせるなど、ファン投票ならではのチョイスが際立つ。今回はVTRでの参加となったV6は、「20周年ありがとうございましたー」(井ノ原)、「今年お世話になった皆さんに」(岡田)、「来年お世話になる皆さんに」(森田)、「感謝の気持ちを込めて」(坂本)、「皆さんが選んでくれたこの曲を」(長野)、「『愛なんだ』です!」(三宅)と、メンバーが1人ずつ挨拶をした。ラストは、井ノ原と岡田が長野を持ち上げ、まるで組み体操のよう。おそらくアドリブなのではないかと思われる展開にも動じず「V6でしたー」と冷静に挨拶をした長野がシュールで、メンバーも頬が緩む。最後までチームワークの良さを感じさせるパフォーマンスだった。

     会場に戻ってきたカメラは、KinKi Kidsの「硝子の少年」を映し出す。巨大セットで降りてくるダイナミックな仕掛けに、ジャニーズのステージ演出の高さを改めて実感した人も多かったのではないだろうか。再び京セラと中継を繋ぎ、東西一緒にカウントダウンをすると、1月1日が誕生日の堂本光一をみんなでお祝い。オープニングからノンストップで、ジャニーズの層の厚さを感じたコーナーだった。

    ■ジャニーズスペシャルコラボメドレー

     これほどの人数が一斉に揃うのは、カウコンならでは。今回は、コラボメドレーもアツかった。

     TOKIOの「宙船」を、中山優馬、横山裕、手越祐也、櫻井翔、城島茂、村上信五、橋本良亮、玉森裕太、重岡大毅と、これでもかとメンバーをシャッフルして歌う。2曲目の光GENJI「ガラスの十代」では、佐藤アツヒロが“元祖”ローラースケートを披露。松岡昌宏、相葉雅紀、小山慶一郎、安田章大、濱田崇裕、宮田俊哉、田口淳之介の間を縫うように鮮やかにスケーティングしてみせた。

     続く、嵐「Love so sweet」は、滝沢秀明、塚田僚一、中丸雄一、藤井流星、小瀧望、藤ヶ谷太輔、大倉忠義が登場。踊りながらみんなで肩を組む姿は、参加メンバーの距離の近さを感じさせた。そして、堂本剛と国分太一扮するトラジ・ハイジの楽曲「ファンタスティポ」では、堂本剛、国分太一、長瀬智也、丸山隆平、二階堂高嗣、中島健人が熱唱。ふだんバンド演奏のイメージが強いTOKIOの2人がマイクスタンドで踊る姿が印象的だ。ラストは思い思いのポーズでキメていたのも、シュールで見ごたえがあった。

     また激しくステップを踏むV6「MADE IN JAPAN」では、二宮和也、加藤シゲアキ、渋谷すばる、中間淳太、菊池風磨、五関晃一が登場。オープニングで二宮と加藤が目を合わせてダンスをしては、同時に照れ笑い。そんな仲睦まじい様子に、会場からは歓声が。毎年、人見知りで他のメンバーと話せないと言っていた加藤。今回は楽しめたのではないかとファンも喜んだのではないだろうか。

     さらに少年隊「仮面舞踏会」では、東山紀之が登場。山口達也、亀梨和也、北山宏光、松本潤、錦戸亮、上田竜也、増田貴久、桐山照史と共に歌い上げた。大先輩の登場に、華やかさと共に緊張感も加わり、パフォーマンスにキレが増す。続いて、東山は「アンダルシアに憧れて」の歌唱にも参加。堂本光一とグータッチを交わし、ステージには大野智、今井翼、横尾渉、千賀健永、佐藤勝利、松島聡、内博貴、屋良朝幸と、舞台経験が豊富なメンバーが勢揃い。圧巻の表現力を披露した。

    ■ジャニーズグループチェンジメドレー

     別グループの曲を歌うのはコンサートではあっても、テレビではなかなか見られないもの。ライブ会場になかなか行けない人も、その楽しさに触れられたはずだ。

    ・関ジャニ∞→Sexy Zone「Cha-Cha-Cha チャンピオン」

     得意のコスプレがここで炸裂。いろんなチャンピオンになぞって、メンバーが変装して登場し、会場は大爆笑の渦に。アリスの持ち歌「チャンピオン」にちなんで、渋谷すばる=谷村新司、安田章大=堀内孝雄に。QUEENの名曲「WE ARE THE CHAMPIONS」から大倉忠義=フレディ・マーキュリー、そして横山裕=具志堅用高(ボクシング)、村上信五=スアレス(サッカー)、丸山隆平=五郎丸歩(ラグビー)と各界のスターになりきった。錦戸亮は、まさかの有馬記念で優勝したゴールドアクターとなるべく、ウマの着ぐるみで器用に踊っていたのも、胸キュンだ。

    ・TOKIO→関ジャニ∞「無責任ヒーロー」

     そんな関ジャニ∞の曲をTOKIOがトロッコに乗って、男くさく歌う。とくに国分が渋谷をマネているような歌い方をして見せ、ライブならではのお祭り感が漂った。

    ・Sexy Zone→TOKIO「LOVE YOU ONLY」

     TOKIOのデビュー曲を、Sexy Zoneが歌うことに。以前よりTOKIOが好きで古い曲も聴き込んでいると話す菊池が、伸び伸びと歌っていたのが印象的だった。

    ・Hey!Say!JUMP→ジャニーズWEST「ズンドコパラダイス」

     関西にある京セラドームにいるHey!Say!JUMPは、ジャニーズWESTの曲に挑戦。申年ということで、サルの耳をつけて歌うと、会場から大きな歓声が沸いた。

    ・Kis-My-Ft2→Hey!Say!JUMP「Ultra Music Power」

     ローラースケートによるパフォーマンスで、Hey!Say!JUMPのデビュー曲を披露。ワイプでは、その様子を見るHey!Say!JUMPメンバーの顔も映しだされ、嬉しそうな表情が楽しめた。歌ヘタキャラで浸透している横尾が、知念のソロパートを歌うと、Hey!Say!JUMPのメンバーは一同大盛り上がり。チェンジしたグループのリアクションも見られるのが、この企画のキモだ。

    ・KAT-TUN→Kis-My-Ft2「SHE! HER! HER!」

     完璧に振りをマスターした4人。まるで自分たちの持ち歌かのように完成度の高いパフォーマンスを披露。別のカメラで、つい自分たちでも口ずさんでしまうキスマイの姿も捉えられていて、微笑ましかった。

    ・ジャニーズWEST→A.B.C-Z「Za ABC~5stars~」

     歌いながらせり上がったステージから、中間が宙返りで飛び降りようとするも「無理無理無理」と尻込みをして笑いを誘った。関西出身で笑いのセンスに長けているグループの強みを十分アピールした。

    ・A.B.C-Z→V6「MUSIC FOR THE PEOPLE」

     そんなジャニーズWESTの前で、塚田が宙返りを披露し、身体能力の高さを存分に魅せつけたA.B.C-Z。パワフルかつ元気いっぱいに「MUSIC FOR THE PEOPLE」を歌いきった。

    ・タッキー&翼→KinKi Kids「雨のMelody」

     美しいハーモニーで聞かせるタッキー&翼。しっかりと歌いこなす後輩の様子を、なんとも言えぬ表情で見つめる堂本剛にカメラが切り替わると、会場から笑い声がこぼれた。

    ・KinKi Kids→タッキー&翼「夢物語」

     まるでお返しをするように、今度はKinKi Kidsがタッキー&翼の歌を熱唱。クライマックスは、一緒に口ずさむ流れに。2組の安定した歌声に、酔いしれる贅沢な時間となった。

    ・NEWS→嵐「Monster」

     先ほどのキンキと滝翼のように、今度はNEWSと嵐がまるで実力を見せ合うように歌い合った。美声で有名な大野のソロパートを、歌唱力テゴマスの2人が伸びやかに歌い上げてみせた。

    ・嵐→NEWS「NEWSニッポン」

     すると、今度は大野が本領を発揮。これぞ、大野の真骨頂ともいうべき歌声を披露し、ファンの心を射抜いた。歌い切って晴れやかな笑顔にもキュンとした視聴者はたくさんいたのではないか。

    ■KAT-TUN10周年記念メドレー

     「僕らの街で」「In Fact」「KISS KISS KISS」を熱唱。おそらく、この4人でのカウントダウンコンサートは、今回でラスト。4人で踊る姿を目に焼き付けたに違いない。2016年、それぞれ新たな道を歩み出すKAT-TUNに、大きな拍手が送られた。

    ■KinKi Kidsスペシャルメドレー

     20周年を迎えるKinKi Kidsも「愛のかたまり」「やめないで,PURE」と懐かしいナンバーを披露。3曲目の「フラワー」では出演者全員がステージに登場し、大熱唱をしてみせた。

    ■初夢2ショットBEST5

     グループの壁を超えて、この2ショットが見たいという初夢を叶えるコーナー。「こういうコーナーが欲しかった」とまさにかゆいところに手が届くような企画だ。

    ・第5位 櫻井翔×菊池風磨

     同じ大学の先輩、後輩コンビで嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」を歌った。プライベートでもごはんに行くという2人。見つめ合ってサクラップを披露。最後はハイタッチと肩組みで締めくくった。

    ・第4位 東山紀之×大野智

     デビュー前から東山にお世話になっていたという大野。嵐のアルバムでもカバーしたことのある少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」が選ばれた。2人で息ぴったり&キレのあるにバク転に会場が沸いた。ラストは背中を合わせでキメると、大野が甘えた表情で東山にもたれかかり、親密な様子が見て取れた。

    ・番外編 修二と彰

     テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』での共演をきっかけに、結成された亀梨和也と山下智久のスペシャルユニットが復活。嬉しいサプライズに客席は割れんばかりの歓声に溢れ、亀梨が山下に抱きつくと、さらに会場は盛り上がった。

    ・第3位 松本潤×河合郁人

     モノマネが得意な河合。そのレパートリーの中でも、特に似ていると絶賛されているのが松本のモノマネ。そこで「いつか2人が一緒に歌う姿が見たい」というファンが多かったのだろう。さっそくモノマネをしながら嵐の「WISH」を歌う河合に、松本が「全然似てないよ」とツッコミ。しかし、2人で歌うと本当によく似ており、思わず大笑い。和やかなハイタッチを求めたように見えた松本が、河合の頭をグシャグシャにして照れていたのも、2人の関係性が垣間見えて楽しい瞬間だった。

    ・第2位 大倉忠義×北山宏光

     プライベートでも仲がいいことで有名な2人。おたがいの持ち歌であるKis-My-Ft2「アイノビート」と関ジャニ∞「ズッコケ男道」をメドレーで歌った。顔を近づけたり、寝転がったりと、素でじゃれ合う姿にファンは大興奮したに違いない。

    ・第1位 滝沢秀明×渋谷すばる

     ジャニーズJr.黄金期に、東西の顔として人気を博した2人が、当時呼ばれていた“東の滝沢”“西のすばる”と書かれたTシャツを着て登場。Jr.時代によく歌われていた「明日に向かって」を熱唱。Jr.さながらのフレッシュな笑顔で歌い切った。

    ■年男コーナー

     カウントダウンコンサートでは、年男を集めて紹介するコーナーが定番。今年は、大野智、岡田准一(パネルで参加)、重岡大毅が申年生まれということで、JUMPと同じサル耳のカチューシャをつけて登場し、“モンキースリー”として新年の抱負を語った。

     ダイジェストで追ってきたが、まさに「これぞ、ジャニーズ帝国」とも言うべき濃厚な内容。ジャニーズが築いてきた歴史と、彼らが日々培ってきたスキルの高さ、結束力とファンへのサービス精神がギュッと詰まっている1時間だった。2016年の年末も、ぜひ今回を超える内容になってほしいと期待してしまう。そのためにも、今年1年ジャニーズ全体を引き続き応援していきたい。
    (この記事はエンタメ総合(リアルサウンド)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみに!





    「爆笑問題のそれっていつから?ヒストリー2」(中京テレビ・日本テレビ系)が1月24日(日)に放送されるのは既報の通り。番組収録が先日行われ、MCの爆笑問題のほか、萩本欽一、博多華丸・大吉、北山宏光(Kis-My-Ft2)、佐藤栞里が登場した。

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    この番組は、日本人の風習や行動などがいつから始まったのかを徹底的に調査する“日本一カジュアルな歴史バラエティ”の第2弾。今回は結婚式につきもののスピーチ「3つの袋」や、胴上げ、エスカレーターで片側を空ける習慣、といった現在では当たり前になっている物事の起源が調査された。

    意外な有名人が作り出した習慣や言葉などを紹介する「それってあの有名人!」コーナーも。今のテレビ番組で当たり前になっていることには萩本が始めたことも多く、スタジオで萩本が語るエピソードに一同は驚愕する。なおこの番組の出演者たちは、自身の青春時代に流行したもののコスプレで収録に臨んだ。果たして誰が何のコスプレをしているのか、オンエアで正解を確認しよう。

    爆笑問題のそれっていつから?ヒストリー2
    中京テレビ・日本テレビ系 2016年1月24日(日)15:00~16:25
    <出演者>
    MC:爆笑問題
    ゲスト:萩本欽一 / 博多華丸・大吉 / 北山宏光(Kis-My-Ft2) / 佐藤栞里
    (この記事はエンタメ総合(お笑いナタリー)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみに!





    昨日1月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて映画「信長協奏曲」の完成披露試写会が開催され、主演を務める小栗旬、キャストとして映画に出演する柴咲コウやKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、劇中音楽を監修したm-floの☆Taku Takahashiが登壇した。

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    会場内にはDJブースとランウェイが用意され、まずは「TOKYO GIRLS COLLECTION」ならぬ「TOKYO SENGOKU COLLECTION」がスタート。☆Taku Takahashiがスピンするトラックに乗せて、艶やかな和装姿のキャスト陣が歓声を浴びながらランウェイを練り歩いた。

    「TOKYO SENGOKU COLLECTION」が終わったあとはトークセッションへ。☆Taku Takahashiは「自分にとって初めてここまでどっぷり一緒に音楽を作らせてもらった映画なので、とても貴重な体験をさせていただいた。本当にキャストの皆さんの演技、監督の演出、すべて素晴らしいものがたくさん詰まってるので、ぜひ僕の友達にも紹介したい映画です。皆さんもぜひ楽しんでいってください」と観客に呼びかけ、藤ヶ谷は「僕はもう(映画を)2回観たんですけど、本当にすごく面白くて。緊張感と迫力がものすごくありますし、“ピース”というメッセージ性も含まれている作品です。皆さんも1度ではなく2度、3度観ていただけたら」とアピールした。

    また「もし自分が戦国時代にタイムスリップしたら?」という質問が登壇者たちに投げかけられ、藤ヶ谷は「今から15年後くらいに行って、今よりもダンディになってるであろうKis-My-Ft2を見たい」と答え、柴咲は「私はなんとか生き長らえたいと思います。私はお茶が好きなので、お茶をたくさん点てて喜んでいただいて、命を延ばさせてもらえたらな」と述べた。

    「信長協奏曲」は石井あゆみのマンガを原作とした歴史永川で、現代の高校生・サブローが戦国時代へとタイムスリップしてしまい、ひょんなことから織田信長の身代わりとして生きる様子が描かれる。映画は1月23日より全国ロードショー。

    (c)石井あゆみ / 小学館 (c)2016「信長協奏曲」製作委員会
    (この記事は音楽(音楽ナタリー)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみに!





    シンガー・ソングライターのGACKTが、1月5日に公開したブログの記事で、元日に放送された『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2016お正月スペシャル』(テレビ朝日系)を振り返り、名言を連発。ネット上では「カッコ良すぎる」と話題となっている。

    同番組は、芸能人がチームを組み、味覚や音感などを駆使してジャンルごとに一流品を見抜くクイズバラエティー番組。GACKTは2009年の初出場以来、自身はもとより参加したチームが一度もミスを犯したことはなかった。しかし、今年はチームメイトのKis-My-Ft2の北山宏光・中山優馬が間違えたことにより、連続正答記録が39でストップ。自身のミスではなかっただけに、ネット上ではざわめきが起こり、GACKTも相当へこんでいた様子だった。しかし、番組後に更新したTwitterで、「格付けで間違えた子を一切責めない姿に感動しました!!!」というコメントに対し、

    「責めてなんになるんだ?そんな先輩イヤだろ?先輩ってのはな、『その人みたいになりたいと思わせてくれる人、自分が困ったときに守ってくれる人、時には優しく怒ってくれる人』これが最低条件なんだよ」

    と返答し、ユーザーの間で「格好いい」と話題になっていた。

    そんな注目を集めたGACKTが、5日公開したブログ記事でさらに詳細に気持ちをつづった。

    ブログによると、そもそも“格付け無双”を続ける自分とパートナーを組むことについて、多くの芸能人がプレッシャーを感じて辞退するなか、ジャニーズの2人が快く引き受けてくれたことに言及。

    「もちろん、
    プレッシャーだって半端なかったろうし、
    それでも最後まで笑わせてくれたことは
    あの番組中のナーバスなボクにとっては
    本当に何よりもの心の支えになった」
    「ジャニーズのミツとユウマには
    心から感謝したい」
    ありがと」

    とつづっている。2人に対して恨み言どころか、深い感謝を示したGACKTに対し、Twitterでは改めて、

    「GACKTのブログ本当に感動した。
    カッコよすぎw」
    「GACKTさんのブログ… 本当に感動する」
    「GACKTさんのブログみてファンになりそう:;(∩´///`∩);: 凄くいい人…」

    など、感動したという声が多数投稿されている。

    ちなみに、連続正答記録が途切れた後、目に見えて落ち込んでいたGACKTは次の問題で見事正答を勝ち取った。この時、GACKTが叫んだ「メンタルリセット!」という言葉はネットユーザーの間でも話題となり、Twitterでもトレンド入り。

    「GACKT様の『メンタルリセット』
    これから使っていこ笑」
    「僕も #メンタルリセット でがんばる」
    「仕事の段取り悪いやつと一緒にやるとイライラしてダメだ メンタルリセット」

    など、早速使う人が続出しているほか、コラ画像や4コマ漫画も登場するほど人気に。なかには、

    「今年の流行語大賞メンタルリセットでよくね」
    「『メンタルリセット』
    新年始まってすぐだけど流行語来たでしょこれw」

    と、早くも流行語を狙えるとみる人も。GACKTはブログで、【一流とは一流のメンタルを持つ者】と定義し、自身は「ほど遠い」とつづっているが、そんなGACKTに勇気づけられる人は多いようだ。
    (花賀 太)
    (R25編集部)

    ※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
    ※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
    (この記事はエンタメ総合(R25)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみに!



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