キスマイ二階堂&A.B.C-Z河合がSexy Zoneのコンサートに居座り、マリウスに真顔で追い払われる

後輩にウザがられ、また一歩キムタク路線が遠のいたふみきゅん

 Sexy Zoneのメンバーが、『2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選』のオフィシャルサポーターとして、会場やテレビ中継を盛り上げている。Sexy Zoneはデビュー5周年を迎え、4月24日にはツアー『Welcome to Sexy Zone』の東京公演(国立代々木競技場第一体育館)を開催。演出をメンバー全員が手掛けた今回のコンサートに、ゲストとして数々のジャニーズメンバーが登場したようだ。

 「月刊ソングス」6月号(ドレミ楽譜)によると、コンサートのMC中に菊池風磨が「Kis-My-Ft2とA.B.C-Zから来てくれたお2人がいます」と紹介し、Kis-My-Ft2二階堂高嗣とA.B.C-Z河合郁人がステージに登壇。河合は登場するやいなや「おい、やめろよ~。どう考えても、キスマイとA.B.C-Zのメインじゃない2人だろ」と発言し、会場を沸かせたとのこと。

 菊池は「二階堂くん、あれですよね? こないだ松島からメール返ってこなかったんですよね?」と、普段よく食事に出掛けるという二階堂と松島聡の仲について尋ねる。二階堂は「返ってこなかったんだよぉ~」と無視されたことを嘆くが、松島は「いや、返しましたよ」とキッパリ。すると菊池が「あれ、俺にクレーム入ってるからね」と松島に詰め寄るが、松島は「え、ニカちゃん、返したよ。返しましたよ」と繰り返した。さらに佐藤勝利が「何でタメ口になったの?」とツッコみ、会場を笑わせた。

 また、河合と二階堂は先輩として、コンサートでの振る舞い方にアドバイスをする場面も。二階堂はマリウス葉に「あ、そうだ。マリウスくん。記者会見の前に、お客さんに、せっかく立ってくれたのに、“座ってよ、せっかくの休憩なんだから”って言っちゃダメだよ」と注意。二階堂と河合が登場するまで、MC中にあまり言葉を発していなかった松島には、二階堂が「あの、聡くんはなんでしゃべらないの? 誰かからしゃべっちゃだめって言われてるの?」とコメント。河合も「松島の声、もうちょっと聞きたいぞ」と後押ししていた。
 
 中盤、二階堂が「俺たち長いよね?」と、後輩のステージに居続けることに気を使う様子も。しかし、メンバーが首を横に振ると、河合は「だいたい分かるよね。中心にいる勝利がさ、一歩引いて来てるのが。あいつら早く終わんねぇかなって」と意地悪なツッコミを入れる。

その後も「ニカ&フミというCDを出すんだ」など、冗談を話し続ける二階堂と河合に、Sexy Zoneのメンバーもさすがに飽きてきた様子。中島健人が「あの、これ以上いいっすか? ほんと、Sexyを巻き込まないで。2人のペースに飲み込まれそうなんですよ」とストップをかけるが、河合は「気付いてないと思うけど、飲み込まれてるよ。しょうがない、だってマイク渡されたら」とステージから一歩も引かない。

 しまいにはマリウスが、2人に早く舞台からはけてくれと促すはめに。マリウスが「ぜひもう、疲れてるので座ってください」と言うと、「疲れてないよ」(河合)、「全然疲れてないよ」(二階堂)、「ずーっと座ってたから」(河合)と動じず。河合が「何でさA.B.Cのコンサートみたいにさ、通路ないの?」と尋ねると、マリウスは「こういう先輩みたいな方が来ないようにしてるの。もう座ってくださいお願いします」と真顔でコメントして、会場は爆笑。会場の拍手によって、河合と二階堂はやっと退場した。

 松島へのアドバイスは的確だったが、結局長居しすぎて邪魔者扱いされてしまった河合と二階堂。マリウスの最後の2人の追いはらい方を見ると、河合と二階堂は“めんどくさい先輩”に認定されてしまっているのかもしれない。