ジャニーズの結婚、何歳なら許される!?


今秋、TOKIOの国分太一さん(41)に第一子がお生まれになるそうです。誠におめでたいことです。「ジャニーズがパパに......」となれば、おのずとその前段階、"結婚"に思いが向くもの。

果たしてジャニヲタは、"ジャニーズが何歳になったら結婚を許せる"のでしょうか?緊急アンケートを実施しました。(※1)

■自担の結婚を許せるのは、何歳から?
第1位 30代以上かな? 37%

平成23年の男性の平均初婚年齢は、30.7歳です(※2)。第1位が"30代"という結果からは、「いわゆる"適齢期"になれば、まぁ......」とする、寛容なヲタの姿が見えてきます。30代で結婚したジャニには、TOKIOの山口達也さん(当時36歳)、V6の井ノ原快彦さん(同31歳)らがいます。

第2位 40代以上なら... 29%

「男として脂の乗り切った40代までヲタに"操"を立ててくれたら、やむを得まいか」という意見が2位となりました。前出の国分太一さんは41歳、東山紀之さんは44歳で花婿になっています。一般人と比べれば晩婚になりましょうが、アイドルとしては波風立たないよき年齢かもしれません。

第3位 何歳だろうと、イヤ! 19%

「お年頃とかそういうことじゃなくて、誰かの"夫"になんてなってほしくない!」という気持ちは、ヲタなら痛いほどわかるもの。「どんなに女遊びをしてもいいけど、結婚だけはしないで」と切望する声も多数。第3位ではありますが、実は"ウラ1位"なのでは? と思われます。

第4位 20代以上、またはいつでも! 15%

なんと"いつでもOK!"という大らかなご意見もありました。ただし、やはり全体から見ると少数派ではあるようです。「何歳で結婚しようが構わないけど、結婚したら担当は降りる」(その人のファンはやめる)という、シビアな本音もチラホラ......。

■ヲタのタイプ別に見る"結婚への許容観"
どのような気持ちでジャニを応援しているか、また自身の年齢によっても"結婚への許容観"は変わるもの。ヲタのタイプ別に、その心持ちを見てみましょう。

・鬼コーチさん(プラベに興味ないっす)

"プロのアイドルとしてのジャニ"を応援しているので、プライベートがクズだろうが写真誌の常連だろうが、もちろん結婚したって構わない。大事なのは、"アイドルとしてクオリティの高い仕事をして魅了してくれること"のみ。「結婚したから」といって離れることはないけれど、「結婚したせいで仕事がグダグダになったら」あっさり見限る可能性も......。

・オンオフどっちもさん(仕事もプラベも応援します!)

アイドルとしてはもちろん、1人の男性としての幸せも願えるタイプ。「もともと結婚願望の強い人だから、いい人に出会ってほしい」、「子煩悩になりそうだし、パパしてる彼も見てみたい!」など、仕事もプラベもまろやかな目線で見守れる、良バランスなタイプ。

・ザ・信者さん(担当ごと、すべてが好き!)

担当が、好き好き大好き! 「もし彼と付き合えたら!?」なんて妄想もするけれど、それより何より"彼"が丸ごと好きだし、彼はもう自分の一部。彼という生き物、その歴史、なんならその妻や彼女にさえ親しみを覚えたりする。彼が結婚したら、「あー......」とは思うだろうけど、だからって何も変えられない。なかなかに手強い愛し方をするのが、このタイプ。

・リア恋さん(恋人目線)

「彼が他の人と結婚なんて、死んでもイヤ!」とする、もっともオーソドックスな愛の向け方。熱い片思いのようなスタンスが、リア恋タイプと言えましょう。自分は一般人で彼はアイドル。わかっているけど、なんと言われたって恋は恋。聞き分けよく「アイドルが結婚したっていいじゃない!」なんて言えやしないのです。そこまで重くないにしろ、"誰のものにもなっていない彼"に、生きがいを感じている人も......。

・母姉さん(俯瞰しつつも、せめぎ合う心)

弟や息子を見るような、「ったく憎ったらしい! でも最高に可愛い‼︎」という思いで、担当を包み込むタイプ。「そろそろ、年頃よねぇ」なんて余裕をかましつつ、実際熱愛が発覚すると、思った以上にショックを受けてる自分にビックリしたり......。でも、結婚したくらいじゃ離れず、むしろ俯瞰しておだやかな愛を注ぎます。

ジャニへの思いは人それぞれ。どんな気持ちが正しい、とかではないのです。

■年齢より大事な、お相手とタイミング
一方、結婚を許せる時期は、年齢よりも"お相手やタイミング"を重視するという意見も。

「アイドルとして成熟し、仕事も充実しているときなら、結婚の話が出ても許せそう」、「ふんばりどころなのに、仕事を差し置いて結婚なんて絶対ダメ。ふざけんな!って思ってしまう」などの声がありました。
実績を積んで、なにかしらの区切りができたら......と思うのは、ファンならずともうなずけます。

また、お相手についてはこんな要望があるようです。

「ファンの気持ちをくめる聡明な女性を選んでほしい。結婚生活を見せびらかすような人はイヤ!」、「芸能人なら、この人にはかなわないと思わせてくれる美人女優。一般人なら、絶対に顔出ししたり、しゃしゃらない人」など、"彼の相手にふさわしい美しさと賢さを併せ持ち、ヲタをイラつかせない空気読める人"が良いようです。
でも、本当は「"私"がいちばん!」かもしれませんね。

とはいえ、ジャニーズには無理して結婚してもらわなくてもいいのです。

だって、今は6月。
彼のジューンブライドになる日を夢見て、しばし妄想にふけるのも悪くなさそう......ですよ!

※1)著者Twitterアンケート「自担の結婚を許せるのは、何歳から?」による。2016年6/15~6/16調査。