7月5日に放送された『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)にKis-My-Ft2の玉森裕太が登場。普段感じているイヤなことや苦手なことを川 柳で話すという「芸能人弱音川柳」の中で「なんでだろ ダサいんですよ 走り方」とジャニーズらしからぬコンプレックスを告白した。


「玉森の走り方を見て、ドラマの監督から走るシーンをカットされたり、ライブでは『走ると笑うんですよ、お客さんも』とファンからも笑われるため、全力では走らずに小走りにして走り方のダサさを隠していると話していました。それを聞いたSMAPの中居正広が『ちょっと、全力で(走って)』とお願い。玉森がスタジオで全力で走ると、他の出演者から『嘘だろ、玉ちゃん』『ダサいなぁ』と笑われてしまい、中居も『この走り方稲垣さんラインですね』と玉森の走り方のダサさに太鼓判を押していました」(芸能誌ライター)

玉 森の走り方を見た視聴者からは「ちょっと待って。これはヤバイ(笑)」「玉ちゃんの走り方めっちゃ笑った」「ジャニーズなのに走り方がダサいってww」と いう意見が多く上がっている。しかし、「走り方がダサいところもカワイイ」「ライブで玉ちゃんの走る姿見てもこれからは笑わないようにしよう(笑)」「確 かにダサイけど、その感じがまた良い」と意外にもファンからは好評のよう。

「ジャニーズは歌はもちろん、ダンスやローラースケート、バク 転などは必須で、かなりアクロバティックな動きを要求されることも多いので、走り方がダサい=運動音痴なのでかなり苦労すると思います。しかし、玉森以外 にもジャニーズなのに運動音痴な人たちはまだまだいるんです」(同)

例えば、玉森の走り方を中居が稲垣の走り方に似ていると言った通り、 SMAPの稲垣吾郎は「動きがカタい」「ダンスに違和感感じる」「稲垣君のはロボットダンス」と評されるなど、運動音痴で有名だ。2015年に行われた 『SMAP×SMAP 大運動会』(フジテレビ系)の選抜リレーでは、アンカーである稲垣のチームが優勝し「運動オンチの稲垣くんが優勝した!」「あの稲垣君が逃げ切った」「走 り方はダサかったけど、カッコ良かったよ!」と話題になったほど。

「他にも、嵐の櫻井翔はジャニーズなのにバク転ができないと公言してい ます。見かねた他のメンバーが櫻井君にバク転をさせようと補助付きで挑戦したんですが、結局失敗してかなりカッコ悪い姿になっていました。生田斗真は、同 世代のジャニーズの中でもっとも運動神経が悪い人物に櫻井を上げて『走り方がちょっと変!!』と言っています」(同)

他にも、『閃光スク ランブル』『ピンクとグレー』など小説家としても活躍するNEWSの加藤シゲアキはグループきっての運動音痴で、足も遅く球技全般が苦手ということを公言 している。そのため運動音痴でも1位になれる競技として、ズボンをずり下げたままで走る“ズリパン”競争などを生み出したこともあった。

歌 とダンスでファンを魅了するジャニーズだけに、運動音痴であることはかなりのハンディキャップだと思われるが、本人に魅力があればファンには関係ないよ う。『金曜 ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)や『アメトーーク』(テレビ朝日系)などでは、ロンドンブーツ1号2号の淳やフルーツポンチ村上を筆頭に“運動音痴芸 人”が人気を博したりも。これら番組でなくとも、“運動音痴ジャニーズ”なんていう企画があれば盛り上がるかもしれない。