これまで多くのジャニーズアイドルから明かされてきた、ジャニー喜多川社長の珍エピソード。関ジャニ∞横山裕は、本名の“候隆”(きみたか)という漢字を ジャニー社長が読めなかったことから、芸名を付けられることとなり、「裕(ゆう)」に。当時、周囲は「ジャニーさんの口グセやから『裕(YOU)』になっ たんちゃう? ええやん!」と喜んでいたが、ジャニー社長は横山を一切「YOU」と呼ばず、「ヨコ」と呼び、機嫌が悪い時には「白いの」と呼ぶこともある というのだ。

 また、日本屈指の芸能事務所の社長ながらも“ファミレス好き”で、2016年3月26日に放送されたラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)では、V6の井ノ原快彦・坂本昌行・長野博がジャニーズJr.だったころによくファミレスに連れていかれ、「好きなものを好きなだけ食べていい」と言われたというエピソードも飛び出した。また、Kis-My-Ft2北山宏光が「Jr.の子が、ジャニーさんに“うまい料理屋あんだよ”と連れていかれたところがデニーズだった」と、V6と同じようにタレントをファミレスに連れていっていたことを話している 。

 そしてまた新たに、KinKi Kidsの堂本剛が、7月25日深夜放送のラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)にて、ジャニー社長とのファミレスエピソードを明かした。

 リスナーからの「見るたびに、このことを思い出してしまうというような食べ物ってありますか?」という質問に、剛は「メキシカンドリアをメニューで見つける度に、ジャニーさんとのエピソードを思い出す」と回答。なんでも、一緒にファミレスに行った際、メキシカンドリアを注文したジャニー社長の発音が良すぎて、店員が聞き取れず困っていた光景を思い出すそう。

 剛が聞いても、「*@&%#ください」としか聞き取れず、「発音ええなあ……ってそこだけでまずおもろかったのに、それに対して、(店員さんが)『はい?』って。『はい? はい?』ぐらいの感じで店員さんに言われてたんで、めっちゃおもろかってんな」と、思い出し笑い。

「メキシカンドリア」のはずが、「マクソンドルネールソン」というように聞こえ、「人の名前みたいやもんね。誰? みたいな。『マクソンドルネールソンください』『マクソンドルネールソン・オーナー呼んでください』ぐらいに聞こえるくらいやったんで、メキシカンドリア見るとマクソンドルネールソン思い出しますね」とのこと。

 それまでは公になっていなかったジャニー社長の逸話や天然エピソードを、所属アイドルとして初めて語り出した人物とも言われる剛。今回は、ジャニー社長のネイティブすぎる発音あるあるが明かされたが、これからも新たな伝説を明かしていってほしい。