玉森裕太

いや~、1万字インタビューは毎回読み応えあるゼ



 ジャニーズアイドルには、“センター”と呼ばれ、グループの中心的存在を担うメンバーがいる。今年デビュー5周年を迎えたKis-My-Ft2は、デ ビュー前は北山宏光&藤ヶ谷太輔が“2TOP”としてグループを牽引する形をとっていたが、デビュー後はここに玉森裕太が入り、センター役を務めることが 増えている。
 しかし、3月22日に発売された「週刊女性」(主婦と生活社)によると、SMAP解散騒動でジャニーズのマネジャーの体制が変わったことにより、「センターを張っていた玉森に代わり、藤ヶ谷を推していく」方針を取るのではと報じられ、ファンの間で話題となっていた。

 そんな中、玉森が7月23日発売の「Myojo」2016年9月号(集英社)の「ジャニーズ10000字ロングインタビュー『STAND BY ME ~いつもそばにいてくれたね。~』」に登場し、キスマイのセンターについて自身の考えを述べている。

 インタビュアーから「キスマイのセンター、エースって誰だと思ってる?」という、単刀直入な質問を投げかけられた玉森。「その質問……」と困った様子を見せるが、「でも、うん、俺だな。俺です。俺がセンターだって自覚と覚悟はあります」と明言した。「デビューして、センターに立たされたとき、“そういうことか”って思いました。難しい位置だし、それこそ、デビュー当初、ドラマもバラエティーも、1発目は俺からってことも多かったんで。“試されてんな”って」と、デビュー当時をふり返り、複雑な心境の中で“センター”の役割を務める覚悟を決めたと語っている。

 その覚悟は、7月23日~24日にかけて放送された『FNS27時間テレビフェスティバル!』(フジテレビ系)で、Hey!Say!JUMPと熱い対決を披露した「『いただきハイジャンプ』×『キスマイBUSAIKU!?』超合体フェス!」の中でも現れていた。「カッコいいシャワーの浴び方」で第2位を獲得した玉森は、収録前に必死で腕立て伏せをし、「ちょっとでも(筋肉を)大きくしておこうと思って。JUMPに負けられねえから!」と息巻いていた。また、スタジオでの「生キス対決」では第1位を獲得し、キスマイの勝利に貢献。センターとしての気合いと、大事なときにしっかりと決める勝負強さを見せていた。

 ロングインタビューでも、「“俺ががんばんないと、みんなにつなげられない”って思ってた。結果を残さないとって。今もその気持ちはあります」と語っており、『27時間テレビ』で見せた玉森の活躍は、“センター”の責任と自覚がもたらしたものだったようだ。

 「玉森くんがセンターに立つ度に、私は1万字の玉森くんの言葉を思い出すんだろうなあ」「センターの自覚と覚悟を見て、改めてこれからもずっと応援していきたいと思った」「キスマイのエースは玉ちゃんだよ! がんばって!」と、ロングインタビューを読んだファンは、玉森の言葉に感動し、ネット上では温かい声援を送っている。

 普段はほのぼのとしている印象が強い玉森だが、内面では葛藤し、努力し続けてきたことがわかった今回のインタビュー。今後も成長し続けるだろう、玉森の活躍に注目していきたい。

 


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