横尾渉

これが乾パンの輝きじゃ!


 過酷なロケに挑戦したり、“ブサイク”と言われることを逆手に取ってブレイクしたり、これまでのジャニーズ・アイドルとは一線を画した活動を続けてきたKis-My-Ft2。そんなキスマイが、また新たな領域に足を踏み入れたかもしれない。


 というのも、9月21日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)では、宮田俊哉と千賀健永が登場。リスナーからのリクエストで、個性豊かなキスマイメンバーを「パンに例える」という世にも不思議な展開になったのだ。


 早速、思いつくまま順番に例え始める2人。メンバー同士という近しい関係性ならではの珍回答が飛び出した。

■藤ヶ谷太輔→フレンチトースト


 「焦げ目とかフレンチトーストって、大人の雰囲気あるじゃん」とまずは千賀が提案。「オレ、メープルシロップ自体にエロさを感じるから、藤ヶ谷さんのセクシーな部分につながる。甘い感じも」とノリノリな千賀に、宮田は「なんか(Sexy Zoneの)中島健人とラジオしてる気分になる(笑)」と吹き出しつつも、「わかるわー」と大納得。


■北山宏光→焼きそばパン


 続いては宮田が北山を食パンに例えるも、千賀から同意してもらえず。続いて「ガツンとした焼きそばパン」と例えると、千賀も「部活感あるよね。おっきいコロッケが入ったパンとか」と追随。アツい男らしいイメージが、“炭水化物オン炭水化物”なパンやガッツリ揚げ物系の惣菜パンとピッタリのようだ。

 ■玉森裕太→メロンパン


 これはプライベートでも仲のいい宮田が「メロンパン!」と即答。「オレもそれ思った」と千賀も異議ナシ。「しかも、中にクリームが入ってるやつ」「そうそうそう!」と大盛り上がり。「見た感じの甘い雰囲気と、しゃべるとたまに天然でかわいいところがクリーム。ファンが病みつきになる部分」と、2人の力説が続いた。


■二階堂高嗣→明太子フランスパン

 「このパンしかイメージがない」と宮田が宣言したのが、明太子フランスパン。「あいつ小6くらいのとき、毎日食ってたの知ってる?」と、二階堂が実際に食べていた思い出のパンだった。かじりながら移動していたという、二階堂少年の図がリスナーの頭にポワワワンと浮かんだことだろう。


■千賀健永→モチモチのチーズパン


 「じゃ、オレは?」という千賀の質問に応える形で、宮田の口から飛び出したのは「ちっちゃいモチモチのやつ」。チーズっぽいイメージがあると付け加えると「お前、それ顔の系統だろ? コッテコテな感じだろ?」と千賀がチクリ。宮田が「最年少のかわいさもある」と、慌ててフォローする展開に。

 ■宮田俊哉→あんぱん


 千賀は、先ほどの反撃と言わんばかりに「宮田は難しい。明るい部分と暗い部分を兼ね備えてる」と二面性を暴露。「半分あんぱんで、半分カレーパン」とイレギュラーなパンで例えて宮田を困惑させつつ「いや、やっぱり、あんぱん。やさしくて甘い感じがあるから」と、丸くおさめたのだった。


■横尾渉→乾パン


 そして、このトークのオチになったのが、横尾渉。「横尾さんは、非常食。どんなときも非常事態に備えたなにかを持っているじゃない。遠征でパンツ忘れたっていうときに、横尾さんに聞くと持ってる」(千賀)そう。そんな面倒見のよい横尾らしさが、乾パンにつながるとのこと。「しかも噛んだら固そうじゃん」とも。すると宮田が、2時間のスペシャル番組で、座っていたとき「ケツの骨が出てて、マジで痛てぇ」と横尾が言っていた話を持ち出し、「乾
パンの角の部分だ」と千賀もノリノリ。


 すっかりパンに例えることを「おもしろかった」と楽しんだ2人。「パンだけじゃなくて、お菓子とか飲み物とかもわかりやすいかも」と2人で盛り上がる。すると、千賀がすかさず「飲み物なら横尾さんはウーロン茶じゃん。横尾さんだけ、すぐ当てはまるのよ。素朴なのよ。日本古来の感じの雰囲気が」と笑いを誘っていた。


 この「キスマイメンバーを◯◯に例えよう」シリーズは番組の人気企画になる可能性大なので、お題を考えて番組宛てに送ってみてはいかがだろうか。