ジーンズの似合う著名人に贈られる第33回「ベストジーニスト2016」が11日、都内で発表され、一般投票で選ばれる「一般選出」の男性部門に「Kis―My―Ft2」の藤ケ谷太輔(29)、女性部門にモデルで女優の菜々緒(27)が選ばれた。菜々緒は初受賞で、藤ケ谷は3年連続の受賞となり「永久ベストジーニスト」殿堂入りを果たした。

 ベストジーニストは、日本ジーンズ協議会がジーンズを着る楽しさを多くの方に知ってもらおうという趣旨で1984年にスタート。「一般選出部門」はもっともジーンズが似合う有名人として昨年10月からことし8月までの間、ハガキやWeb投票による一般投票で男女が選ばれる。藤ケ谷は5万2716票、菜々緒は2万5831票を獲得した。

 これまで殿堂入りした芸能人は「SMAP」の木村拓哉(43)と草なぎ剛(42)、浜崎あゆみ(38)、「KAT−TUN」の亀梨和也(30)、倖田來未(33)、「嵐」の相葉雅紀(33)、ローラ(24)で、藤ケ谷は8人目となる。

 協議会選出部門では、NHK大河ドラマ「真田丸」での演技が注目を集めた俳優の草刈正雄(64)、トップモデルでありながら、文筆業、絵画にも秀でた才能が認められたモデルで作家の押切もえ(36)、インスタの女王として人気を集めるお笑い芸人の渡辺直美(28)がそれぞれ受賞。また、特別貢献賞として人気アニメ「ONEPIECE」も表彰された。