26日に最終回を迎えた「SMAP×SMAP」(C)フジテレビ
 年内で解散するSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)最終回が26日、放送され、第1回放送の1996年4月15日から歩んできた20年9カ月の歴史に幕を閉じた。フィナーレで代表曲「世界に一つだけの花」を熱唱。SMAPとして5人で歌う最後の姿となった。

 歌い終えた5人は深々とお辞儀をし、幕が降りた。お辞儀を終えたメンバーの中でリーダーの中居は、こみ上げた感情を抑えることができず1人でメンバーに背を向け涙を流した。

 5時間特番は午後6時30分にスタート。冒頭に「すべての思い出にありがとう。今夜、一曲だけのSMAPラストステージ」のメッセージが流れ、フジテレビ西山喜久恵アナウンサーが「SMAPとともに歩んだスマスマ20年9カ月のすべてを貴重な映像とともに振り返っていきたいと思います。それではSMAP×SMAP最終回、スタートです」と伝えた。

 番組では20年9カ月の歴史を振り返り、森且行(42)のグループ脱退報告と6人のラスト歌唱などのシーンが流れた。公式サイトでは視聴者からのFAXを募集。番組途中にはファンからのメッセージが紹介された。

 番組フィナーレで中居正広(44)、木村拓哉(44)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)の5人が代表曲「世界に一つだけの花」を熱唱。SMAPとして最後の歌唱となった。