宮田俊哉

オタクとして正しい姿勢を見せる宮田俊哉

 かねてより、大好きなアニメやマンガを熱く語り、アニメオタクからも認められているKis-My-Ft2の宮田俊哉。12月7日放送の『2016 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)では、宮田が以前からファンだと公言している声優・歌手の水樹奈々の隣に座る場面があった。オンエア上では、至って冷静だった宮田だが、どうやら内心はそうではなかったらしい。1月4日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)では、“水樹愛”を本能のままに叫んでいた。

 リスナーのメッセージで裏話を促され、「あれ、やばかった!」と当日のことを振り返る宮田。水樹が隣に座ったとき「え、奈々様っ!?」と、思わず言葉が飛び出しそうになったそう。だが、そんなオタク丸出しのリアクションをするわけにもいかず、ひたすら感情を抑えていたのだとか。

 右隣に憧れの声優、左隣に親友の玉森裕太に挟まれ、宮田にとってはまさに至福の空間。とはいえ、やはり憧れの存在には近づきがたかったのか、無意識に玉森のほうへ寄っていってしまったらしい。「お前なんだよ。もっとそっちいってよ、熱い」と玉森に邪険にされたので不思議に思っていると、背中がびっしょりになるほど汗をかいたのだとか。本番終了後には、自らオンエア画面を写真に撮って、ジャニーズJr.で同じくアニメ好きの佐久間大介に緊張したと伝えたところ、「さすがにそろそろ慣れてくださいよ」と窘められたのだとか。

 水樹が隣にいても「自分は冷静さを保っていた」とラジオで語った宮田だが、この日共にパーソナリティを務めていた北山宏光から異議申し立てが入った。「テレビでは普通に見えたっていうけど、裏だと全然そんなんじゃないですよね。すぐ駆け寄っていって……。5回目くらいなのかな、宮っちがそうやって吸い寄せられているところを見るの。水樹奈々さんの笑顔、ちょっと引きつってたよ(笑)」とツッコみ、笑いを誘った。

 北山は「(水樹としても)年に1回会うのがちょうどいいんだろうね」と話していたが、実際のところ水樹は宮田の暑苦しいほどの愛をどう思っているのだろうか。彼女の心の内も聞いてみたいものだ。