ベテランから若手まで、日々の活動を通じてさまざまな話題を提供してくれるジャニーズタレントたち。今回は1月中旬にファンが“ざわついた”ネタを、ジャニーズ研究会の独断と偏見でセレクト!

■ジャニー社長の「S・M・A・P」発言が話題に

 
1月13日、ジャニー喜多川社長がSMAPの解散に言及した。各スポーツ紙によると、ジャニー社長は『滝沢歌舞伎2017』の取材会の場で自らSMAPの話を切り出し、5人について「永遠に後押ししていく」などと語ったという。さらには「SMAPは頭文字を取ると、素晴らしい、メモリー、ありがとう、パワー、なんだよね」と、独自の表現で胸
中を吐露したとのこと。


 SMAPの意味は「Sports・Music・Assemble・People」と言われているが、ジャニー社長が新たに設定した「S・M・A・P」の新解釈に、ファンは「面白すぎ」「ジャニーさんのPがパワーってのが無理矢理感あって残念」「素晴らしい、メモリー、ありがとう、パワー………Pの無理やり感ヤバイ」と笑いが漏れてしまっていた。また、お笑い芸人・なかやまきんに君の決めゼリフが「パワー」であることから、「最後のパワーだけなかやまきんに君の声で再生される」「最後のパワーのところ、なかやまきんに君で変換された」との声や、Hey!Say!JUMPのデビュー曲「Ultra Music Power」に出てくる「J Johnnys’ U Ultra M Music P Power」を思い出し、「ジャニー、Pは絶対パワーなのかい! ウルトラミュージックパワー(笑)」「ジャニー氏、Pをパワーにしがち」と指摘するファンも。


■塚田&佐久間に愛されている舞祭組


 Kis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組が、1月4日にニューシングル「道しるべ」をリリースした。発売3日後の7日午後9時頃には、ある一般人のTwitterアカウントが気になる目撃情報を投稿。それは、渋谷のCDショップで舞祭組のCDを見ていた際、A.B.C-Zの塚田僚一が「3形態全部買ってた」姿を見かけたというもの。「道しるべ」の通常盤と初回生産限定盤A・Bの3種を“全買い”した疑惑が持ち上がった塚田だが、その経緯についてジャニーズJr.内ユニット・Snow Manの佐久間大介が明かした。佐久間はアニメ好きという共通の趣味から舞祭組メンバーの宮田俊哉と交流があり、宮田と塚田も仲が良いことで知られている。佐久間はジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」の連載「すの日常」(9日更新)で「道しるべ」を宣伝するとともに、「俺はCD全3種類買ったから!!」「塚ちゃんと2人で買いに行ったの」と報告。佐久間によれば、塚田に「舞祭組の『道しるべ』のCD買いに行きたい」と話したところ、「じゃあ一緒に買いに行こう!」という話になったとか。


 そして、11日に帝国劇場で行われた舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』の夜公演には舞祭組がスペシャルゲストで登場。ファンのレポートによれば、舞祭組の二階堂高嗣はトーク中に「塚ちゃんがCDを買ってくれた」と発言し、同舞台に出演する塚田が宮田&二階堂の頬にキスする場面もあったとか。仲間思いの塚田や佐久間の言動に、ファンは「舞祭組の新曲3形態買ったの? これだから塚ちゃん好き」「佐久間くんが誘って塚ちゃんが舞祭組のシングル買いに行ったとか良い子すぎない?」「塚ちゃんのキスマイ愛、舞祭組愛がすごい。キス担に負けてない」と、心が和んだようだ。

 ■東京B少年はジャニーズ伝統の「トンチキ」ネーミング?


 昨年秋ごろにグループ名が発表された、ジャニーズJr.の新ユニット・東京B少年(とうきょうびしょうねん)。メンバーは岩崎大昇、浮所飛貴、佐藤龍我、那須雄登、藤井直樹の5人で、12月~今年1月開催の『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』にも出演している期待のユニットだ。A.B.C-Z河合郁人がゲスト出演した同作の1月12日の昼公演では、河合がグループ名の意味について質問すると、メンバーの藤井が「ジャニーズらしいトンチキのきいた……」などと答えたそう。ジャニーズファンの間ではジャニー社長が作る舞台やネーミングセンスなど“トンチキ”な世界観は有名だが、タレントが口走ったことで、公演を観たファンは「藤井くんが『ジャニーさんらしいトンチキの…』って言い始めてめちゃ笑った」「河合くんが東京B少年の由来を聞いたら『ジャニーズらしいトンチキ』って答える藤井くんすごいと思った」「『ジャニーさんのトンチキ』って言ってて、彼らもジャニーさんのことトンチキって思うんだって(笑)」と、ビックリ。藤井の思わぬコメントに、客席もザワついていたという。


 そんな“トンチキ”ネーミングの東京B少年だけに、結成発表時はファンから「相変わらずのネーミングセンス」などとツッコミの声が。また、現在のSexy Zone佐藤勝利や松島聡が所属した「微笑年」や、かつて関西ジャニーズJr.内に「Aぇ少年」というユニットが存在したこともあり、「東京B少年って、微笑年とAぇ少年思い出した」「東京B少年って既視感あるなと思ってたけど、微笑年とAぇ少年だ」などと話題になっていた。

■関ジャニ∞大倉、鳥貴族ネタを解禁?


 関ジャニ∞大倉忠義の父・大倉忠司氏が経営する焼き鳥チェーン「鳥貴族」。両者の繋がりは一般的にも広く知られているものの、大倉本人が表立って焼き鳥をネタに話したり、同店を宣伝することはなく、鳥貴族の話は“暗黙の了解”となっていた。ところが、15日に京セラドーム大阪で開催されたコンサート『関ジャニ’sエイターテインメント』で、大倉本人が鳥貴族ネタを持ち出し、ファンに衝撃が走った。この日のMCでは、前日にメンバーが韓国料理を食べた話から、丸山隆平が「みんな韓国料理食べたくなったやろ」とファンに話しかけると、大倉は「焼き鳥行ってくれてもええんやで」と、自らネタを投下したという。


 鳥貴族といえば、2014年にジャスダック市場へ新規上場することが判明した際、併せて息子の忠義が同社の株を所有していると騒ぎになった。今回の鳥貴族トークはこの一件が大きな影響を与えたようで、メンバーが「言っていいのか」と困惑する中でも、大倉は「上場して俺の名前載っちゃってるから」と言い、晴れて大倉と鳥貴族の話が“オフィシャル”になったようだ。このほか、大倉の口からは「生まれたときから貴族」という名言も飛び出したそう。一方、息子の宣伝効果もあり、公演終了後にはコンサートに参加したファンから、「株主である大倉くんが言うまま久しぶりの鳥貴族」「鳥貴族へ。大株主から直々に言われちゃったら行くしかない」といった報告が続々と上がっていた。