滝沢秀明

タッキーは無邪気に釘を刺してくるから怖い

 Kis-My-Ft2の横尾渉・宮田俊哉・二階堂高嗣・千賀健永の4人で結成した派生ユニット・舞祭組。いまではファンもすっかり親しんでいるが、結成当初は「ブサイク」という意味を含んだこのグループ名は衝撃だった。

  タッキー&翼の滝沢秀明がパーソナリティを務めるラジオ番組『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)の1月21日放送回では、滝沢から4人の中のある人物に“ブサイクではない”疑惑が掛けられていた。

 同番組の名物コーナー「ものまねコンプリート」は、滝沢が毎回ジャニーズアイドル1人ひとりのモノマネを披露しながら、そのメンバーとのエピソードを語るコーナー。滝沢は、今回モノマネの対象になった千賀が美容にハマっていることに対して興味を示し始める。滝沢は「最近、美容にハマっているという情報を聞きましたけど、意外ですね」と話し、「あー、昨日、パック忘れた」と千賀のモノマネを披露した。

 千賀は、2015年4月『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際に、11種類のスキンケア用品を使い分け、美顔器でリフトアップし、生コラーゲンとビタミンCを顔に浸み込ませる美容法に30分もかけている姿が話題に。実母の影響からか、美容マニアという一面が彼の個性として定着しつつある。

  しかしそんな千賀に対し、滝沢は、「そもそもね、千賀、美容に凝ってるでしょ? ダメだよね。舞祭組やってるじゃん。舞祭組(ブサイク)やってる人が美容に凝ってるって、やっちゃダメですよね」と“美容マニア”と“ブサイクキャラ”のギャップを指摘。また、「僕ね、昔から思ってるんですけど、千賀ってよく見るとそんなブサイクじゃないんですよね」と本音を明かした。

 「だから『舞祭組でーす』って言ってる時にちょっと違和感あるんですよね、千賀だけ」と評した後、「あと(のメンバーは)は、まあまあ……っていうね(笑)。かわいらしい感じですけど」と笑って言葉を濁しながら、3人を舞祭組メンバーだと認めた形だ。

 美容マニアかつナルシストとしても知られる千賀だけに、この滝沢発言をニヤニヤしながら聞いていそうだ。