日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

■視聴率:19.8%(2月5日放送回)

◎アラフィフアイドル・城島の美容法とは?
 「DASH島」企画で、城島茂の「ヤラセ」が発覚した。

「あっちい! あっちい!」……なにごとか、もだえ苦しむ城島茂。だが、スタッフは彼の動きを見逃さなかった。「当たる前に熱いって言ったぞ」。……そしてスゴスゴと、城島は再チャレンジ。一体「DASH島」で何があったのか? 事の顛末を振り返ってみよう。

我らがリーダーも気づけば46歳、アラフィフ世代。ほうれい線や目じりのシワも、ヒビのように深く刻まれている。そこで彼はこの日、お肌に潤いを取り戻す美容成分をイチから作っていた。その原料が、島で採れた「ユリ根」だ。

一般人からすればユリの球根「ユリ根」は揚げておいしく食べるのが普通だが、去年、城島はユリ根を見てこう言った。「ユリ根にはデンプンが含まれているから片栗粉が作れるのでは」。長老の意見によって見事「DASH島産の手作り片栗粉」が完成、アジの竜田揚げに使うなど大活躍した。

そして今回、城島が考えたのが、ユリ根で作った温熱パック。ネットサーフィンで「片栗粉を使った手作りパック」の存在を知ったそうで、なんでもデンプンは保湿効果にすぐれ、市販のパックなどにも使われているらしいのだ。そこで、ユリ根で作った片栗粉でチャレンジしてみることに。

水で溶かしながら火にかけ、良い感じの粘り気が出たら、温かいうちに今回の相方である山口達也がヘラですくいとり、城島の「ほうれい線」へ……。その熱さ、実に推定60度。頬に触れた瞬間、丸太の椅子から転げ落ち、「あっちい、ほうれい! ほうれい、あっちい!」とのたうち回る城島。その姿、まさに、“おでん芸”のダチョウ倶楽部・上島竜兵。

だがリアクションアイドルの肩書もここまでだった。「ホンマ(気になるの)は目元なんよね」と、今度は寝転んで、達也に上から片栗粉のジェルパックを付けてもらうと、ここで事件が。目元につく前に、あろうことか城島は「あっちい! あっちい!」と完全なフライングをしてしまったのだ。

◎ねぎにむしゃぶりつく貪欲さ
 見ていたスタッフから「当たる前に熱いって言った」と物言いがつき、VTR判定の末、城島の「ヤラセ」と断定!

再度ヘラでパックされたときは適温になっていたのか、「あったまる~。保温効果と保湿効果、バッチシな感じする~」と、おじいちゃんになっていた城島だった。

続く2本目の企画、「出張DASH村」でも、雪中軟白ねぎの中のネバネバ成分をチュパチュパ吸ったり、目じりにクリーム代わりにつけていた城島。そんな老化とともに歩む彼はまさに「老いドル」の名にふさわしいだろう。しかし、リアクションの勘だけは老化しないでおいてもらいたいところだ。