ジャニーズの中でも王子様キャラとして人気がある、タッキー&翼の滝沢秀明。昨年は、『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)で、ふだんの王子キャラのイメージとはかけ離れた、泥沼の不倫劇を演じた。4月には、自身が主演、演出を手がける『滝沢歌舞伎2017』の公演が控えている。


オンとオフの切り替えははっきりしているという滝沢だが、昨年から休日を利用して没頭しているのが、スキューバダイビングだ。ドラマがクランクアップしたタイミングで始め、秋にはライセンスを取得。最近では、ダイバーとして先輩にあたるKis-My-Ft2北山宏光とプライベートを過ごすことが増えているという。一緒にダイビングに行くのはもちろん、飲みや食事にも行ったりしているそうだ。

北山は、昨年だけでも2回、ダイビング専門誌『月刊DIVER』の表紙を飾っており、ダイバーの聖地といわれるパラオ、西表島でのダイビング経験がある。ダイビングを始めるには、「オープンウォーターダイバー」という資格が必要だが、北山はさらに深度が18メートルを超える海中に潜るために必要な「アドバンスド・オープンウォーターダイバー」という資格まで取得している。

キスマイでは、他にも二階堂高嗣と横尾渉がダイビング愛好家だ。二人も、2016年に『月刊DIVER』6月号で表紙を飾っている。横尾は当時、まだライセンスを持っておらず、横尾がレギュラー出演している『ペットの王国 ワンだランド』(テレビ朝日系)と『月刊DIVER』のコラボ企画ロケで、ライセンスを取得した。

滝沢秀明は、自身のラジオ番組『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)で、北山はいいが、同じく後輩の二階堂だけには負けたくないと語っていた。その後も二階堂に出遅れていることを「許せない」と悔しがり、二階堂を越えるべく頑張ると宣言するなど、並々ならぬ対抗心を見せている。北山が良くて、二階堂はダメというのは、二人のキャラの差なのか。どちらにせよ、後輩たちが滝沢のやる気に火をつけたことは間違いなさそうだ。