千賀健永

美容を気遣いながらも俳句もできちゃう千ちゃん

 複数の芸能人・著名人が特定のテーマにそって、俳句や生け花、水彩画などの才能を競う番組『プレバト!!』(TBS系)。毎週20%に迫る高視聴率を記録している同番組には、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zなどのジャニーズアイドルも出演しており、多彩な才能を発揮し(または発揮できず)、番組を盛り上げている。

この番組では評価の基準として、「才能アリ」「凡人」「才能ナシ」と3つのランクが設けられ、その道のプロが作品をジャッジする。また、「才能アリ」の評価を受けた中でも特に優れた成績を残した人は、「特待生」へと“昇格”する。「特待生」はさらに「5級~1級」「名人」そして最高位の「師範」と細かく分けられ、スキルアップを目指していく。「特待生」は“昇格”もあるが、“降格”することもある厳しい世界だけに、結果に一喜一憂する姿も番組の見どころのひとつとなっている。

 ―――『プレバト!!』に挑むジャニーズアイドルたちの活躍と成長の記録として、毎週放送内容を更新!


■今回の挑戦者


千賀健永
(Kis-My-Ft2) 3月23日放送 ジャンルは「俳句」


テーマと作品


 今回のテーマとなる写真は「二宮金次郎と桜」。満開の桜と二宮金次郎像、そして背景には校舎が写っている。満開の桜について詠むもよし、校舎で学ぶ子どもたちの心情を詠むもよしという、自由な発想が求められるテーマとなった。


 現在、俳句特待生4級の千賀は、3月16日の放送で特待生から名人への昇格をはたしたメンバーの横尾渉に対して思うことがあるらしく、「いい順位を取った人が(Kis-My-Ft2の楽屋に)帰ってきたときの立ち居振る舞いが異常にムカつくんですよね」とぶっちゃけ。「名人、戻りましたー!」とらしくもないハイテンションで楽屋に帰ってくる横尾に対して、悔しさをにじませていた。


 そんな千賀の作品は……「花満ちて 花の裏から 子等の声」


 足元に集う子どもたちの姿を見る、桜と金次郎像の目線を意識したという一句。名人の東国原英夫からは、「花」という単語を2回使う難しいテクニック・リフレインについて「勉強してるな~!」と好感触。なお、この句の昇格試験ポイントは東国原の指摘通り、季語である「花」を2回使ったことが、成功しているかという点だという。

■作品の評価

  夏井いつき先生は「下五が素晴らしい!」と高評価。上五・中七の、花の奥行きをあらわした美しく妖しい描写から一転、明るく弾けるような子どもたちの声が飛び出す「子等の声」という下五には、「最後に聴覚が出てくる切り返しもうまいですね」と、非常に良い評価を得ていた。


 また、「満」と「裏」という文字から受けるイメージの対比も、「ちゃんと考えて使っているはずです」と指摘されていた。これは千賀も工夫を凝らした部分だったようで、満面の笑みを浮かべる。夏井先生からは「ニヤニヤすんな!」という厳しい言葉が飛んだが、「だって、うれしいんだもん!」と、千賀の表情は曇らなかった。


 夏井先生の添削は、さきほどの二文字の対比や、「花」「子」という漢字を際だたせるため、「子等」を「子ら」と、ひらがなで柔らかい印象にという、ささやかなアドバイスのみだった。


■結果


 見事1ランク昇格し、特待生3級にランクアップ。ライバル視している横尾に向けて、「横尾! 昇格したぞ~!!」と叫び、よろこびを爆発させていた。奇しくも、放送日は千賀の誕生日。昇格はなによりのお祝いだったことだろう。先生からも「今までのあなたのレベルから、格段に上がった。よく勉強している、素晴らしい!」と大絶賛されていた。横尾に追いつき、名人になる日も近いかも……!?