中丸雄一

中丸さん、今年の運動会は乱闘やりに来たみたいなもんでしょ?

 ジャニーズ事務所に所属するアイドルたちが一堂に会する『ジャニーズ大運動会』が、4月16日に東京ドームで開催された。Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、中山優馬、ジャニーズJr.が参加したほか、タッキー&翼・今井翼、KAT-TUN中丸雄一、上田竜也も会場を大いに盛り上げた。

前編に続き、『ジャニーズ大運動会』で話題をさらったメンバーや出来事をピックアップ!

■どうしても乱闘がやりたかった中丸雄一

 『大運動会』のメイン競技と言っても過言ではない野球。100球以上投げ合うピッチャー対決や、ホームランが飛び出すバッター対決などを見せ、白熱した戦いが繰り広げられていた。そんな中、中丸だけは方向性の違う頑張りを見せ、会場を大いに盛り上げていた。

 打順が回ってきた「J-White」の中丸はバッターボックスに立ち、「J-RED」のピッチャー・中山優馬と対峙。内角を攻められた瞬間中丸は激高し、バットと帽子を投げ捨てて中山の元へ。すると、「J-RED」の応援席から上田竜也が飛び出し、中丸を押さえつける事態に。これを見た両チームのジャニーズアイドルが集まり、乱闘騒ぎに発展してしまう。しかし、その後なぜか「わーしょい!」という掛け声とともに、中丸が胴上げされる展開に。“茶番感”丸出しの乱闘劇であったが、中丸は「オレがやりたかった乱闘じゃない! オレの思い描いてた乱闘じゃない!」と不満げ。これを受け、後輩たちはもう一度バッターボックスに立った中丸の乱闘劇に付き合うこととなるのだった。

 実はこの乱闘劇、TOKIO、KinKi Kids、V6で結成されたユニット「J-FRIENDS」のお家芸でもある。4月17日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)で『大運動会』の様子が紹介され、中丸が引き起こした乱闘劇が映されると、司会のTOKIO山口達也が「ケガするから乱闘はダメだよ! あれはTOKIOが考えたんだけどな~……」とコメント。後輩たちの乱闘劇に、先輩・山口も少々納得いかない様子であった。

■運動はできなくても、“運”で1位を勝ち取った中間淳太

 『大運動会』が始まる前のウォーミングアップ中、野球に出場するジャニーズWEST重岡大毅がメンバーの中間淳太とキャッチボールをしていた。その様子を見ていたファンからは、なぜかクスクスと笑い声が。というのも、重岡が投げたボールをまったくキャッチできず、ドタバタした動きをしながらボールを拾う中間に、ファンがつい笑ってしまっていたのだ。「階段降りるだけで骨折する」「自転車にすら乗れない」という、驚くべき運動オンチエピソードを持つ中間だが、その“実力”がウォーミングアップの時点ですでに発揮されていた。

 しかし、中間は障害物競走で大活躍を見せる。出だしは他の選手に遅れを取っていたものの、クジを引いて名前が書かれたJr.を探す「借り物Jr.」で、中間は共演経験のあるJr.森継亮太を瞬時に発見。最初は順調だったものの、「借り物Jr.」で苦戦したHey!Say!JUMP伊野尾慧らを抜き去り、中間が見事1位でゴールしたのだ。

 この結果を受け中間は、「運動ができなくても1位になれるんだと、みなさんに希望と勇気を与えられたんじゃないかと思います!」とコメント。「淳太くん持ってるわ~!」「はじめはどうなることかと思ったけど、ちゃっかり1位なっちゃうのがお淳太っぽくて最高」と、ファンも中間の1位を喜んでいたようだ。

■突然のNYC復活と、誰よりも喜んだ“ジャニオタ”河合郁人

 すべての競技が終わると、会場はたちまちコンサート会場へと変化。それぞれのグループがメドレーで楽曲を披露していき、最後までファンを楽しませていた。1993年に光GENJIがリリースしてから、数々のジャニーズグループに歌い継がれてきた「勇気100%」を、『大運動会』に参加したメンバー全員で歌っていたとき、どこからともなく「NYC復活だ~!!」との声が。

 NYCとは、Hey!Say!JUMP山田涼介・知念侑李、そして現在はソロ活動をしている中山優馬の3人で結成されたユニット。『NHK紅白歌合戦』にも出場するほどの人気を誇っていたが、山田と知念はすでにJUMPとしてデビューしていたため、次第にNYCとしての活動がなくなり、15年にはジャニーズ公式サイト「Johnny’s web」からもグループ名が消滅してしまった。そんな中、山田、知念、中山の3人がおもむろに集合し「勇気100%」を歌うという、ファンにとってうれしいサプライズが行われたため、会場からは大きな歓声が上がっていた。

 そして「NYC復活だ~!!」と声を出したのは、ジャニーズアイドルでありながら“ジャニオタ”として知られている、A.B.C-Z河合郁人。会場のカメラマンを呼び3人を映すようせがむだけでなく、なんとハンディカメラでNYCの復活を撮影。「会場にいる誰よりも河合くんがNYCの復活を喜んでて笑った」「間違いなく、大運動会のジャニオタMVPは河合くん」と、河合の行動にはファンも笑わずにはいられなかったようだ。

■「ラブチューンじゃなくてラブトゥーンです!」ユニット名を訂正する安井謙太郎

 2016年に結成されたJr.内ユニット「Love-tune」。バンド編成もできるユニットとして結成されたため、「Love(愛)」と「tune(旋律、調和)」を組み合わせたユニット名が付けられている。結成当初、読み方が難しいことでファンの間でも話題になったが、メンバー最年長の安井謙太郎が「ラブトゥーンです!」としつこいほどに宣伝していたため、今ではすっかりJr.ファンに浸透している。

 しかし、先輩の中丸と上田は終始「ラブチューン」と発音。競技中、この間違いを正すメンバーはいなかったのだが、最後のグループメドレーの際にLove-tuneが登場し、開口一番安井は「上田くん! 中丸くん! ボクたちは“ラブチューン”じゃなくて、“ラブトゥーン”です! 覚えてください!」と先輩の間違いを訂正していた。これにはファンから「安井くんさすがすぎるでしょ!」「運動会中間違えられててモヤモヤしてたけど、ちゃんと訂正してくれてホッとした」との声が上がっていた。

 また、KAT-TUNファンの中には「彼らも名前を間違えられてた」と過去を思い出す人も。「『カツーン』と呼ばれたKAT-TUNがLove-tuneを『ラブチューン』と呼ぶ……時代が回ってる……」との声が上がっており、ひとつの名前間違いをきっかけに、切ない過去に思いを馳せていたようだ。