藤ヶ谷太輔

ガヤさん、悩みがあったら聞くよ?

 Kis-My-Ft2がパーソナリティを務めるラジオ『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(1月4日深夜放送、文化放送)の2018年第1回目放送は、かねてより「眠れない」と“不眠症状”を訴えていた藤ヶ谷太輔へ、リスナーから改善につながるアイデアが多数寄せられていた。

 藤ヶ谷の不眠症状はなかなかに深刻なようで、「質の良いシーツに変える」「眠りのスイッチを入れるために、寝る前に部屋着からパジャマに着替える」「アロマをたく」などの不眠解消法はひと通り試したが、不眠は一向に改善されていないそう。17年11月29日放送では、「自分の前世を忍者だったと思い込む」という斬新なアイデアがリスナーから寄せられた。ちなみに、前世が忍者だと思い込むことで、「熟睡できないのは前世で殿を守るため、いつも気を張っていたから。しょうがないと諦められる」というロジックとのことだった。

 そして今回は、3つの不眠解消アイデアが紹介された。1つ目は、「寝る30分前からスマートフォンをいじらず、ぬり絵をする」というもの。ぬり絵は呼吸が落ち着き、質の良い睡眠が取れると、V6井ノ原快彦が司会を務めている情報番組『あさイチ』(NHK総合)で紹介されていたそうだ。藤ヶ谷は「先輩が言ってたならやるしかないな」と言うものの、目覚ましをセットするなど、どうしても寝る直前までスマートフォンを見てしまう様子。共にパーソナリティを務めていた玉森裕太も「ボクはね、寝るほんと寸前、5分前くらいまで見てるね」と言う。この時代、寝る前のスマートフォンは良くないこととわかっていても、実践はなかなか難しいよう 2つ目は、「4・7・8のカウントで呼吸をする」。4秒間鼻から息を吸い、7秒息を止め、8秒口から息を吐くという呼吸を4セットすると、副交感神経が刺激されて眠りにつきやすくなるそう。玉森はあまりピンときていない様子だったが、藤ヶ谷は「今日やってみる!」と乗り気。藁にもすがる思いで、とにかく片っ端から試したいのかもしれない。

 3つ目は、「お風呂に入ってからご飯を食べる」という方法。このアイデアを送ってきたリスナーは、お風呂の後に食事をするようにしてから、快眠できているらしい。しかし、藤ヶ谷は不規則極まりない芸能人として仕事をしているため、これを毎日実践するのは難しそうだ。

 どのアイデアも藤ヶ谷を心配してリスナーが送ってきてくれたものだが、本人はあまりピンときていない様子。それを察したのか、玉森は「オレは(不眠解消法を)信用しないけどね」と発言し、「こういう仕事をしていると(実践するのは)無理だよね」とバッサリ。玉森いわく「オレは自分の鼻息を聞くようにすると寝れる。でも、こういう自分に合ったルーティンを見つけないといけない」とのこと。はたして藤ヶ谷は、自分なりの不眠解消法を見つけられるのだろうか。玉森の「自分の鼻息を聞く」という方法を含め、ぜひ片っ端から実践して、一日でも早く快眠できるようになってほしいものだ。