ジャニーズタレントが毎年1月に記者から受けるテッパンの質問といえば「お年玉について」。古くは近藤真彦にはじまり、東山紀之やTOKIOほかベテラン勢は、大みそかの『ジャニーズ・カウントダウンコンサート』の前後に決まって懐事情が寒くなる。

Kis-My-Ft2の最年長でリーダーの北山宏光はここ数年で、お年玉をもらう立場から配る側へと転じた。番組企画でSexy Zoneにお年玉をあげることなったのが、その始まり。翌年以降も渡さないわけにはいかず、今も続いている。

そんな北山は、尊敬する中居正広のユニークなお年玉の渡し方を丸パクリしたという。

「中居さんは15年の年始、Sexy Zoneの5人にお年玉をあげた際、全員の袋にそれぞれ10枚の紙幣を入れ、1人だけ額の違う紙幣を入れるという粋な方法を採りました。この年、アタリを引いたのは松島聡。翌16年はドラマで共演した菊池風磨が当たったそうです。この方式をキスマイの北山が継いでいるんです」(アイドル誌ライター)

ただ、少しやり方を変えており、北山の場合は1つだけ安い額の紙幣を入れて「ハズレ」を作る方式のようだ。今年は最年少のマリウス葉がハズレを引いたという。

「ハズレはおそらく千円札。それ以外は一万円札だと推測されます。セクゾには4年連続で渡しているそうですが、『誰がハズレてもかわいそう』と優しい心をのぞかせたりしています」(前出・アイドル誌ライター)

三枚目キャラで、仕切り役を務めることが多い北山にとって、中居は芸能界のお手本そのもの。今後もいろいろなものをどんどんパクっちゃうかもしれない。