真面目な性格ゆえに、がんばりがあらぬ方向へと進み、天然エピソードを生み出しているKis-My-Ft2の千賀健永。例えば「美容に気を使っている」という一面を掘り下げれば、11種ものスキンケアアイテムを使い分けていたり、前歯が出てこないようにオリジナルのベルトを口にはめてみたり。笑いを取ろうと狙ったものではなく、本人はいたって本気というのが愛らしい。
そんな千賀が、2月22日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)で、またもややりすぎエピソードを披露した。
男子のありがちな行動を発表する「ありがち男子」のコーナーで、リスナーから「春休み中に、好きな子の家の近くまで行って偶然会ったように見せかける男子」という内容がリスナーから投稿されると、千賀は「小学2年生くらいの話なんですけど……」と、実体験を語り始めた。
千賀の場合は夏休みだったようで「夏休みの宿題とか手につかないんですよね、会えないと。たぶん相当好きになっちゃってたんだろうね。いつもその子が遊びに行くといわれる公園で、“来ないかな”っていうのを、3日間だけ試しました。(午後)1時~6時まで」と聞いて、この日千賀と共にパーソナリティーを務めていた藤ヶ谷太輔は「結構(な時間)じゃん、それ宿題できたじゃん、そこ」とごもっともなツッコミを入れる。しかも、塾の夏期講習をサボって公園で張り込みをしていたらしく、母親にバレてめちゃくちゃ叱られたとのこと。
さらに、もうすぐホワイトデーということもあり「(バレンタインにあげたのが)たかが義理チョコなのに、お返しに豪華なものをくれる男子」が発表されると、「逆に女子がそう思ってるのがショック」とトホホ声。実は千賀、ここでも驚きエピソードを持っていた。
「昔ね、小学生のときにいただいたチョコレートに対して、家で作ったのホワイトデー(のお返しを)。気持ちこもってるって思って作ってるからさ、みんな喜んでくれるって思って渡してるのよ。でもわかんないじゃん、こういう意見があると。もしかしたら“重ッ!”みたいな」と怯える。藤ヶ谷も「変な空気になるのがイヤだから、“あー、ありがとう、手作りなんだ。すごーい”って言って、あとで女子で集まって、“ねぇ、男から手作りなんだけど、マジウケる”とかじゃない(笑)?」と、イジる。
「えーやだー、やだよー絶対言ってる人いるよー(笑)」と、ようやく一般的な男子の感覚からちょっぴりズレていることを認識した様子。でも、そんな自分の感覚を信じて突っ走るのが、千賀の魅力だ。これからも、そんなやり過ぎエピソードが聞けることを、つい期待してしまう。
コメント
コメントする